部屋の片づけができるようになった☆
私は昔から部屋の片づけが苦手でした。
自分の部屋が与えられた中学時代~1人暮らしを始めた大学時代までは
服はソファに積み上げられ、床にも色んな資料が広げられていて
休日時間のある時に一気に片付ける。
それはそれでやりがいがあって気持ちいいけれど、1週間で逆戻り。そんな状態でした。
そして社会人になってからは「断捨離」という言葉が流行り、
使っていないものは捨てていこう!と決め、上質なものを少なく持つという考え方ができるようになったので、大学時代よりかは幾分マシになります。
しかし自分ではある程度片付いてると思ってるのに、
彼氏からは「物が多いな」と思われている状態が続きます。
そして彼氏と同棲するようになり、部屋が手狭になったところで
なんか居心地が悪いな、と気になり始めた私は、「真の」部屋を片付けられる人間になろうと決めたのでした。
◆物を減らした
これはやっぱり基本ですが
物を出しっぱなしにしてしまうのが悪いと思っていたけれど、
物を減らしてしまえば、上手に収納する必要がないことに気づいたのです。
私の持っている物で多かったのが
・いつか使うだろうという物
・思い出の品
・いつか使うだろうという物
まだ使えるなぁと思うとどうしても捨てられませんでした。
そこで使うっていうんなら、即行使おう!ということで
捨てられないな~と思う服は、翌日に着ていくなど実践していました。
しかしやっぱり捨てるかどうしようか迷っているだけのことはあって
着てみると、ボロさが目立ったり、しっくりこない感があったり。
そうやって使ってみることで、捨てる覚悟が決められて物をたくさん減らすことができました。
しかしタチが悪いのは
・思い出の品
ほんとに他人からしたらどうでもいいと思うものを、めちゃめちゃ取っておいちゃうんです。
ほんとにごみ同然!
中学時代の友達が描いた顧問の先生の似顔絵を捨てられないですし、
自分の写真が掲載された大学のパンフレット。
これはまだなかなか捨てられていないものが多いです。。
ひとつのファイルにまとめられる分だけ保存しています。
◆捨てるべきもののハードルを厳しく
断捨離にハマるのだけれど、
「捨てたい」という欲求があるのに
なかなか捨てられる物がないというジレンマに陥り
断捨離、物の循環が上手くいかなった時期がありました。
捨てられる物がないということは、
つまり捨てられる物がたくさんあるという意味にもなります。
捨てるべき物の基準を厳しくしていかないと、物が減らないなと考え、手元に残っているものをさらに厳しくしていきました。
自分にとって捨てられないなと思う物こそ、捨てるべき物なんだと客観視して、自分にとって本当に必要な物だけを手元に置くようにしました。
◆毎日小さなエリアに区切りながら片付けた
部屋の中で乱雑になっているなと思う部分をピックアップし
クローゼットの上段、中段、下段などと分けて、物を捨てていきました。
収納はキチキチにならないように、70%くらいの収納を心がける。私の中の本当の目標は50%なのですが。
それから以前の私は部屋の全エリアを1日で片付けようとする“片付け祭り”思考の人間でした。
だけどクローゼットのものを全部出して、またしまうということを繰り返していると、疲れるし終わらない。
終わらないとなると、全部出したものを出しっぱなしにしたままにしてしまう可能性がある(可能性というか私は出しっぱなしにしてしまっていました^^;)
それを小さなエリアに区切りながら、日々少しずつやっていくと
片づけが毎日の習慣になり、片づけが楽しみになっていきます。
しかし私はそこで大きな罠にハマってしまうのです。
それは片づけが終わらない!ということです。
毎日帰ったらここ片付けよ〜と思って帰ります。
そうすると趣味や自分磨きなど他にやりたいことをする時間がなくなってしまうのです。
それでは本末転倒。
そこで
掃除機かけはほぼ毎日
水回りの掃除は曜日ごとの日替わり
断捨離など物の整理の時間は3ヶ月に1週間、小さなエリアを日替わりで片付ける
というくらいの周期で整理整頓、掃除をするように決めました。
そうしたら試験前の学生みたいに掃除だけして、勉強せずに終わるなんてことなく、自分のやりたいことに時間を費やせるようになりました。
◆物を出しっぱなしにしない
私ができなかったこと、物を出しっぱなしにしないこと。
物を綺麗に収納したかった私は、綺麗に収納する時間がないから、と言って、テーブルの上に仮置きしていたのです。
それが続くようでは、綺麗になったとは言えない。
物を減らしたら後はまた記事の前半のように
物を出しっぱなしにしない。
を徹底します。
私の中で、1番出しっぱなしにしがちなものは
・おしゃれ着
普通に洗濯機で洗える物は、脱いだらすぐに洗濯機に入れてしまうのですが
セーターなどのおしゃれ着は、手洗いしようかなー、そろそろクリーニングに出そうかなー、ファブリーズだけかけとけばいいかなーなど考えて、一旦保留のため、椅子に掛けっぱなしにして、そのままおしゃれ着の山が積み上がってしまうことが本当に多いのです。
その服もなるべく積みあがる前、洗いたいおしゃれ着が1つある状態のところで、洗ってしまう。1つだけだったら、お風呂上りに髪の毛をタオルドライしている間に手洗いできちゃいます。
私の中でタオルドライタイムは、そういったちょっとしたことをするための有効な時間になっています。
そしてそしていつの間にか綺麗なお部屋をキープできるようになり
いつも部屋が綺麗だなー
そうか、私、いつの間にか部屋を片付けられるようになったんだ!と実感しました。
あんなに片付けられなかったのに、そんな自分と決別することができ、ひとつできるようになったことが増えたのでした。
コツはすぐ捨てるという習慣と、綺麗なことに慣れることだと思います!
汚い部屋への罪悪感が、綺麗な部屋への第一歩!