昨日は出来なかったこと

昨日出来なかった事が今日は出来るようになった、日々の成長ブログ

友達に電話をかけて、話すことができなかった

このブログタイトル「昨日は出来なかったこと」がまさに昨日ひとつ出来た

基本的に一人で大丈夫な人間なので
元気な時にちゃんと人間関係を作ることをサボって
どんどん友達がいなくなってしまった

そのせいで、元気じゃなくなった時に、助けてもらえるセーフティネットがなくなったのだ

仕事で働きすぎて、誰にも相談できず、逆に壁を作って閉じ籠り、
精神的に不安定になっていった
こんな時、本当は誰かに相談したり
不安、恐怖、絶望という凝り固まった考えを、誰かに「大丈夫だよ」と言ってもらえたら
この不安、恐怖、絶望という呪いから解き放たれたかもしれない


まず私は自分の弱ってるところを他人に見せられないし、
私の愚痴や弱音を他人は聞きたくないだろうと思っている

弱いところを見せられないのは、他人を不快にさせたくない、嫌われたくないと思っているからだ

それは自分に自信がない、自分を好きになれていないというのが、理由だ


それからもう一つ、私は他人に興味を持っていない
もしくは他人に興味があるのを悟られるのが、かっこ悪いと何故か思っている

これはどこからの影響なのかわからないが、
私は人に話しかけたり、連絡をして、相手の話を聞くこともたぶんそんなにしない

好きじゃないわけではないのだが、自分より活躍している人、人生楽しんでいる人を見たくないと思ってるのかもしれない

他人に興味がない人間、
自分の中で起こっていることにしか目が向かない人間
もしかしたら自分のことだけでいっぱいいっぱいなのかもしれない

心の中で、考えることを辞めることができない状態だった
ジャーナリングをしても、全くスッキリできない日々が続いて
あー人と話さなきゃ、と思った時に
先日大学時代の気の置けない友人から、
やりたかった職業にようやく就くことができた、という報告の電話があったことを思い出した
こいつになら別にどう思われてもいいか、と思って、時間が空いてるかLINEで確認してから電話した

自分の悩みやすい性格、友達が最近いなくて、人と話せないこと、人生行き詰まってることなど、全部正直に話した
普段人と話すときは、元気を装うし、人生上手くいっているように話す
本当に自分の全部を曝け出すのは久しぶりだった
メンヘラ、と思われることがものすごく怖かったんだ


大学時代からこの友人は私の相談をよく聞いてくれて、私が欲しい言葉をくれる
責められるようなことは1つも言われなかった
昔からこいつはそうだったなと思い出した

1時間ほどの電話でその会話は終わった
もっと話したいと思えたことが久しぶりだった

最初は元気な素振りをして、他にも話せる相手を増やしていきたいなと思った
やっぱり最初から元気のない調子では、人に連絡できない
ありのままの自分がわからなくなっていたけれど、弱さを曝け出せたらすごく楽になれたので
これがありのままの自分なのかなーと思った

話すのは楽しいことなんだ、と思い出せたのが嬉しかった