あなたを誰も幸せにしてくれない
私の癖で
どうしようもなく辛い気持ちになったとき、悲しい気持ちになったとき
彼を抱きしめることによって、安心を得ようとすることがあります。
彼を強く抱きしめると
彼はきちんとそれには応えてくれます。
しかし心のもやもやとした辛い気持ちはなくなりません。
さらに強く抱きしめる。
しかしもやもやはそのまま。
なんで彼を抱きしめたくなるんだろう。
私はこうした辛い気持ちになった時、いつもこうして抱きしめてもらう習慣があったのかもしれません。
そこで気持ちがふっと楽になったり、解決した過去もあったのかもしれません。
だからこうすることで解決しようとか、一時安らぎを得ようとしているのでしょう。
だけどそこに解決の糸口がないことに最近まで気が付かなかったのです。考えなしに行っていたことなので、当然なのかもしれませんが。
悩みの根本的な解決をするのは自分であることは当然で
同じように自分を幸せにできるのは自分だけ。
私は彼に対して、口には出さないけれど
「私を幸せにしてよ!満足させてよ!」
と、潜在意識の中で思っていたのかもしれません。
彼が幸せにしてくれるのではなく
彼をきっかけに幸せになるのです。
私の幸せにとって、彼はひとつのきっかけでしかなくて、
彼に幸せを求めてはいけない。
彼に対して「私は幸せだ」という証拠だけを探す。
そんな幸福を積み立てて、幸福が確信に変わるように。当たり前のことだけど、それが自分に責任を持つことなのでしょうか?
あなたを誰も幸せにしてくれません。
自分で幸せにならなければ!
前回の記事の
自分の価値は自分で決めよう!に引き続き、
誰かに幸せにしてもらうのではなく、自分自身の力で幸せになろう!でした。