アイデンティティーを再発見する

昔は自分に自信があって、自分大好き人間でした。
たとえ自分を否定されるような出来事や、打ちのめされるような出来事があっても
「でも自分にはいいところもある」「不本意な出来事も自分のためになったのでむしろラッキー」などポジティブに捉えることが出来ていました。

しかしある時から、自己否定をされると真に受けて、落ち込んだままなかなか前向きになれなくなってしまいました。

でもあの頃のように自分を好きになりたい、
ありのままの（笑）自分を受け入れたいと思い
今と昔はどう違うのか考えて行き着いたのが

新たなアイデンティティーを自分に発見する
ということでした。

以前の私はお金、経験、技術など持っているものは少なかったけれど、
夢に向かって打ち込んでいることがありました。
そのときはたとえば人と比べて学歴がなくても
私はこういう夢に向かって努力しているということが言えたので自信を持っていられました。

人々に対して
「私　は　こ　う　い　う　人　間　だ　！」
と言える。
結局それが自己肯定に繋がっていたのでした。

しかし今の自分はそれを持っていない。
だとしたらそういうものを見つけたらいい。

夢じゃなくても、
「私はこれが好きな人間だ」
「私はこれに関しては負けない」
「私はこれについてがんばっている」
などなど。

そうやって自分のアイデンティティーを自分で知る、あるいは決めてしまう。
そうすると、自分とは違う意見、世界と接しても
揺るがずに対峙することが出来ると思います。